子宮内膜症
- 2020年7月17日
- 一般的な婦人科疾患や症状,婦人科
子宮内膜症とは、月経の際に子宮からはがれる内膜組織が、本来の場所ではないところで増殖、進行する良性な疾患です。原因ははっきりしていませんが、病気の進行には女性ホルモン(エストロゲン)が影響しています。子宮内膜症は、初経後…
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子宮内膜症とは、月経の際に子宮からはがれる内膜組織が、本来の場所ではないところで増殖、進行する良性な疾患です。原因ははっきりしていませんが、病気の進行には女性ホルモン(エストロゲン)が影響しています。子宮内膜症は、初経後…
子宮筋腫とは、子宮にできる筋肉(平滑筋)の良性腫瘍です。 子宮筋腫は1cm程度の小さいものも含めると、30歳以上の女性の20~30%にみられます。女性にとってはもっとも身近な病気です。卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン…
「帯下(たいげ)」とは、血液以外の腟からの分泌物のことをいい、一般的に「おりもの」と言います。腟や子宮からの分泌物が腟外に流れ出してくるものの総称です。 排卵の時期(月経周期が28日の方は月経初日から14日目頃)や妊娠中…
生理前に起こる様々な体調トラブルの総称です。一度きりの周期での症状ではPMSとは言いませんが、ほぼ毎回の月経周期で症状が出る方が多いです。 精神的な症状としては、イライラしてしまう、怒りっぽくなる、攻撃的になるといった症…
月経は、12歳前後から始まり(初経)、50歳前後に終わります(閉経)。18歳までに月経が来ないことを原発性無月経といい、受診をお勧めします。 10歳代から20歳代前半の方で、『月経周期が定まらない』という症状をお持ちの方…
月経血量が多い病態を言います。一般的に月経血量は一回の月経周期あたり20-140gで平均50-60gとされており、140g以上を過多月経と言います。しかし、わざわざ月経血量を測定している人はいませんし、月経血量を他の人と…
月経困難症とは、生理(月経)の際に生じる症状が日常生活に影響をきたし、治療が必要な病態を言います。一般的に生理痛と呼ばれる下腹部痛や腰痛が非常に強く、頭痛・おなかの張り・吐き気・イライラ・憂うつなどの症状を伴うこともあり…