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背中スイッチ。

入院中のママや産後の健診に来られたママさんたちの悩み。。。

皆さんがよく口にするのは

「抱っこしてると寝てくれるのに置くとすぐ泣いてしまって・・・ 😥 」

 

いわゆる背中スイッチ(;゚ロ゚)

 

オムツ替えて、おっぱいあげて、抱っこして、寝たと思って寝かせようとする・・・

おぎゃ~!!

また、おっぱいあげてあげて抱っこして寝かせようとして、、、の繰り返し

 

可愛い赤ちゃん♡

でも、ママも疲れてくるし

ゆっくり眠りたいし

何で泣くのか分からないし

どこか痛いの?具合悪いの?おっぱい足りないのかな?

と心配になるし、

何がいけないの~??ってちょっぴりイライラもするし

ママも泣きたーい!!!!ってなりますよね 😥

 

原因ははっきりしていませんが

ママやパパの抱っこが赤ちゃんにとっては心地いいんです。

生まれたばかりの赤ちゃんでもちゃんと自己主張してるんだな♡と

発想を変えてみると愛しくなります。

背中の感触や温かさ、適度な揺れをちゃんと感じ取っているんです。

動物の中でも歩けるようになるまで一番時間がかかるのが人間です。

自分で逃げられない分、ママにしがみついて危険を回避したいという本能だという一説もあります。

あとは抱っこされているとお腹の中で聴いていたママの心音が聞こえて安心する、大好きなママの匂い・おっぱいの匂いがする、温かくて心地いい 😉

 

今や人生100年と言われる時代。

そんな中で赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれるのも

全身全霊でママを求めてくれるのも考えてみたら

あっという間に過ぎ去ってしまいます。

 

ママも思い返してみてください。

お母さんに抱っこされることが温かくて幸せだった感触。

 

この抱っこが赤ちゃんにとって愛されてるという心の安定でもあり「今」だけでなく成長過程でもきっと強さや優しさに変わってくれると思います。

 

この春、私の長女は高校生になります。

甘えん坊でママ大好きっ子だった娘。

夜勤に出かけて行くときはまだしゃべれなくても全身で引き留め

玄関で泣き叫んでいたのに

今や出かけていく私に

携帯片手に「いってら~」と軽く見送る程度になりました(笑)

もう二度と抱っこで寝るなんて日は戻ってこないのです・・・ 😆

 

大変で、心配で、泣きたくなるような「今」も

過ぎてしまえば

とてもあたたかくてやわらかくて幸せな、貴重で大切な宝物の時間

なのかもしれません。。。

 

 

 

*他の方にどんどん甘えて頼ってみる。

ママが24時間頑張らなくてもいいんです。案外パパでも大丈夫です

*両手が空く抱っこひもやスリング、ベビーラップをうまく活用する

ママと密着しているので思った以上に寝てくれます。

首が据わったらおんぶひももOK!!家事がしやすくなります。

*バスタオルやおくるみでおひなまきしたまま抱っこしてそのまま寝かせてみる

苦しくない程度、夏場は体温調節に注意してください。

*添い寝、添い乳

添い乳マスターするとママはとっても楽になります。

冬場、そのまま寝入っちゃうこともしばしばあるのでお腹や背中が冷えないように注意~

*ま、いいか精神が大事!!

何でも完璧にやるなんて無理。

今日は掃除しなくても、ま、いいか。

今日はお惣菜でも、ま、いいか。

ママが笑顔でいられるのが一番♡

どーんと構えることも大事かも。。。

 

と、言えるのも子どもたちが大きくなったからかも。

あの頃に戻りたいなぁと思う助産師金光でした(^_^;)

 

 

 

 

 

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