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病原体はヒトパピローマウイルス(6型、11型が多いとされ、子宮頸がんを発症しやすいとされる16型、18型などとは別の型です。)で、性的接触による皮膚や粘膜の病変との接触です。潜伏期間は3週間~8ヶ月です。症状としては、性器・肛門周囲などに鶏冠様またはカリフラワー様の腫瘤が出来ます。診断は、原則肉眼的診断で病変部の形態の観察により行います。
治療は切除、レーザー、クリームなどで行います。放置した場合でも20~30%は3ヶ月以内に自然治癒するとされています。